概要
低ドローダウン型ナンピンEA PF 3.15
9年間バックテストが0.05ロットで純益 $97,739に対して驚異の最大DD $11,521
ナンピン系EAの弱点を克服 ストップロス設定可
特徴
1:新エントリーロジック
MNK SYSTEM AUDJPYはMACDロジックを使用していましたが、ナンピンの術其の一は特殊な移動平均線ロジックに変更になっています。
トレンドフォローに加えて騙し回避ロジックを追加することによりエントリー回数が増えたにもかかわらずエントリー精度を上げロット数を上げてもナンピンEAでは驚異の低ドローダウンを実現しました。
ナンピン系EAでは多めの初期設定ロット0.05ロットとなっています。
投資金額によって初期ロットを調整してください。
2:可変ナンピン間隔 Ver2
ナンピンの術 その1(MNK SYSTEM AUDJPY)に実装しているver1ではナンピンポジション1個目からナンピン間隔を変動させましたがver2では設定数のポジションまでは固定間隔でそれ以上を相場環境に合わせた可変間隔に切り替わります。
相場が急変しそうな場面(週末、ゴールデンウイーク、夏季休暇、年末年始休暇等)にtureに変更いていただけますと相場が回復するまでナンピンエントリーが少なくなります。
ナンピン間隔フィルター、エマージェンシーモードの特徴は下記の通りです。
i ) ナンピン間隔フィルター:false、エマージェンシーモード:falseの場合
固定間隔でナンピンエントリー
長所:ポジション解消時間:短
短所:ナンピンポジション数:多、証拠金:多
ⅱ)ナンピン間隔フィルター:trueの場合
1個目から可変間隔でナンピンエントリー
長所:ナンピンポジション数:少、証拠金:少
短所:ポジション解消時間:長
ⅲ)ナンピン間隔フィルター:false、エマージェンシーモード:trueの場合
エマージェンシーモードまでは固定間隔、エマージェンシーモード発動後は可変間隔
ⅰとⅱのハイブリッドモードである程度の変動には固定間隔でナンピンしてそれを超える変動には可変間隔でエントリーします。
設定例 ナンピン間隔フィルター:fales、エマージェンシーモード:ture
ナンピン間隔 28pips ・EMポイント 5 ・ナンピンカウント12の場合
ナンピン4個まで28pips間隔でナンピン5個以上(初期ロットを含めると6個目以上)からは設定したナンピン間隔以上で尚且つ相場状況に合わせた間隔でポジションを追加して12個までナンピンポジションを持ちます。
エントリー例 ナンピン間隔 設定値 28pipsの場合
ポジション エントリー間隔 pips
1
2 28.5
3 28.4
4 28.1
5 28.0
6 92.1
7 33.3
8 124.5
9 34.7
10 133.4
11 131.2
12 58.7
ポジション数6個目からナンピン間隔が変わっています。特に8番目、10番目、11番目のポジション間隔は100pips以上となっています。
このように相場変動時に自動で切り替わりますので余計なナンピンエントリーを繰り返してロスカットになる確率を低減します。
注意:
相場状況(暴騰、急落)によって変動するため必ず広がるということはありません。
ポジション数、証拠金不足には注意してください。
また可変間隔でのナンピンは固定ナンピンに比べて解消時間が長引く可能性がありますのでご理解の上お使いください。
3:撤退モード機能
撤退モード機能は1個のポジションのみでナンピンしていない場合に有効になります。
ナンピンポジションエントリー後は無効となります。
損切する可能性もありますのでご注意ください。
2種類の撤退モードを設けました。
ⅰ.撤退モード1
設定時間経過後、ポジション1個の状態で時間経過後決済します。
相場が動かないということはプライスアクションのインサイド、アウトサイドが混在し尚且つ変動幅が小さくどちらに動くかわかりません。また動き出すと一気に走り出す可能性があります。そのような状況は危険と判断して決済します。
ⅱ.撤退モード2
ポジション1個の状態で長期足が反転した場合に決済します。
トレンドフォローでエントリーするEAとなっていますので最安値・高値でエントリーしてしまう可能性があります。
それを回避するために反転した際に決済します。
撤退モード2が発動した場合、再エントリーは24時間以上経過後となります。
長期足での反転となりますのですぐにエントリーしてしまうと損切を繰り返す可能性がありますので24時間以上としています。
※ご使用の場合はバックテストで十分検証の上お使いください。
どちらの撤退モードも必要と思われる際にtrueにしてお使いください。
常時trueにされますとレンジ相場では不用意に損切を繰り返す可能性がございますのでご注意ください。
4:週末決済、EA停止機能
週末決済機能を追加しました。相場が急変しやすい週末にポジションを持ち越したくない場合はこの機能をtrueにしていただくと自動的に指定時間で保有ポジションを決済します。
さらにその後は月曜日の指定時間までEAを停止しますので新たなポジションを持たなくなります。
常時trueにされますと収益が上がらない可能性がございます。ご使用の際は損切となる可能性もございますので十分ご理解の上お使いください。
長期休暇の前にEAを停止したい場合等に次のエントリー停止機能と併用すれば安全に停止できます。
※ご使用の場合はバックテストで十分検証の上お使いください。
5:エントリー停止機能
EAを停止したい場合でもポジション保有時に停止してしまいますとナンピン、決済等もできなくなります。
そのため現在保有のポジションを決済後に次のエントリーまでに手動でEAを止める必要があります。
しかし気が付かないうちに決済が終了して再度エントリーとなることが多くなかなかうまく停止できません。
そのため今までは最後のポジションは手動で決済する必要がありました。 この機能をtrueにすることによってすでに持っているポジションが決済された後に次のエントリーを停止しますので安全にEAを停止することが可能です。
設定方法、詳細はからすてんぐブログをご参照下さい。
https://karasutengufx.hatenablog.com/entry/nanpin1_GBPUSD